チェーンが伸びてはいないが軽く固着しているコマがあって気になっていたので交換した。
かしめジョイントだと専用工具が必要で、しっかりした工具(かし丸君)は値段が高い上に428チェーンだと別売りパーツも必要。
クリップジョイントって125cc以下用なのかと思っていたら、400ccでも使えるとEKとD.I.Dに書いてあった。
むしろ単気筒なら600ccまで大丈夫と書いてある。
単気筒400ccのSRなら余裕そう。
そんな訳でEKチェーンの428シルバーのクリップジョイント130コマを購入。
NANKAIの価格が安い420・428用チェーンカッターを購入、ノンシール用となっているけど使えるっぽい。
いつもブレーキパットの角落としに使ってる棒ヤスリが金属用なのでチェーンの頭削るのに使う。
チェーンカッター壊れたら嫌なので、念のためにチェーンのピンの頭を削る。
かしめ部分が削るの楽そうだったので削った、かなり時間掛かって大変だった…。
チェーンカッターはピンと接触する部分が目視出来ない。
セットした状態がピッタリの位置っぽいので、チェーンカッター本体をモンキーレンチで固定しながらメガネレンチでボルトを回す。
少しボルト回してから一度外して確認、問題なさそうだったのでそのままボルトを回す。
ある程度回したところで外して、最後に押し出す用のピンを挿入してまたボルトを回すと反対側からチェーンのピンが抜け落ちて完了。
新しいチェーンと古いチェーンをタイラップで繋いで一回転させる。
ジョイント部分にグリスたっぷり塗って、Oリングも忘れず入れて圧入。
ウォータポンププライヤでやったけど結構力が必要だった、デジタルノギスで左右のプレートの厚み調べて同じくらいになるまで圧入。
最後にクリップの向きに気をつけてクリップをはめる。結構このクリップが硬かった。
初めてチェーン交換を自分でやったけどクリップジョイントなので簡単だった。
次回からはチェーンの頭を削る作業が無くなるので、さらに簡単に交換できる。
前後のスプロケットはまだまだ問題なさそう、オイルでメンテしてるのでスプロケットはいつも長持ちしてる。
オイルでマメにメンテしてるのでチェーンは伸びないんだけど、Oリングがたまに切れる。
AZのロングライフを使っているが、ローラーの隅に1点差しなのでOリングまでしっかりオイルが行き渡ってないみたい。
最近オイルの容器を買い替えて先端が細くなったので、今はローラーの隅と左右Oリングの3点差しをしている。