SR400 FI 初めてタンクを下ろして錆取りをした。

バイク

信号待ちしてるときにオイルキャップを真上から覗き込んだら、タンクとフレームの固定部分が結構錆びてることに気がついた。
錆びが結構酷かったのでタンクを下ろして赤錆転換剤を塗ることにした。

タンクを自分で下ろしたことがない、調べるとFIは結構大変そう…。
必要になるらしいので先の曲がったロングラジオペンチを購入した。
あとタンク置き場としてダイソーで発泡スチロールのブロックを2つ買ってきて使った。

重いと嫌なので給油ランプ付くくらいガソリン減ってから作業開始。


シートを外す(シートボルト M8 12mm 締め付けトルク16N.m)、タンクを固定してるボルト(フューエルタンクボルト M8 12mm 締め付けトルク16N.m)を外す。


タンク下にあるコックを左のオフにする。
キーオンオフを数回繰り返してガソリンを送る。
コック横のホースを外す。(ガソリン少し漏れるので注意)


オイルキャップ横のホースを外す。
オイルキャップを外してやるとギリギリ手が届いて、ホースの抜き差しにペンチなど使わなくても大丈夫だった。


鍵を使って左のサイドカバーを外す。
フューエルポンプの上にあるホースを外す。


右側からタンク後方を持ち上げつつタンク下にある燃料センサーのカプラーを外す。
写真右側に写ってるケーブルを束ねてるバンドを最初に外す。
カプラー先端に小さい爪が付いてる(写真の左側方向)ので、カプラーメスの写真左側を少し持ち上げて抜く。
両手でやると簡単に抜けた。

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タンク真ん中下のホースをロングラジオペンチで外す。ここは爪が3本あるのでしっかり3本挟まないと動かない。
ガソリン大量に漏れるのでウエスなどを敷いておく。


タンクをシート側へ引っ張るとタンクが取れる。
シート側へ引っ張るとフレームが途中から細くなっているので、タンク内側の出っ張り部分をそこで通す。
タンク動かした時にガソリンが大量に漏れるのでウエスなどを予め敷いておく。
タンクの出っ張りが途中で引っ掛かって外すのも取り付けるのも苦労した…。

※追記
フレームの細い部分を通さなくても通常はタンクが上に抜けるらしいです。
自分のSRは個体差でタンクのフレームに引っ掛ける部分が狭いせいで苦労したことが後日分かりました。


今回の目的の錆びている部分はここ。
この窪みをフレームにある突起したゴムに引っ掛けて固定する場所。

写真は上からのアングルだけど、下から見たほうがやっぱり錆びが酷かった。
特に水が溜まりやすいとは思えないけど、なんでここがこんなに錆びるのか…、そもそもここしっかり塗装されてないような気がする。

脱脂してから赤錆転換剤を塗って20分後に二度塗り、2時間経った状態。

タンクの内側かなり錆びが酷いのかなぁ…? と不安だったけど大きい錆びはここくらいで、あとは接合部分などの細かい錆びだった。
一応目についた場所には全部赤錆転換剤を塗っておいた。

あとはタンク外した作業を逆からやっていって終了。

ホース外すのがどれも大変だった…。
ホース手で引っ張れる部分はなるべく手で引っ張って、ホース痛めるのでペンチなどは使わないように。
厳しいときはマイナスドライバーを使ってテコの原理でなんとか…。
ホースリムーバーかクリップリムーバーとか便利アイテム買わないと、またタンク下ろす気にはならないなぁ。
タンク下ろせるようになったのでそのうちタペットの調整も自分でやりたいとこではあるが…。
真夏の昼間にやる作業じゃなかった、汗だくになって熱中症になるかと思った…。

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