SR400 ニュートラルランプをLEDにしたら200%くらい明るくなった。

バイク

先日スピードメーターのバックライトバルブが切れていたので交換した。
明るくなったスピードメーターと比べるとタコメーターのバックライト右半分が暗いことに気がついた。

この際だからタコメーター側もバルブを交換した。
暗いニュートラルランプをLEDに交換したら視認性が200%くらい向上した。


タコメーターのケーブルを外したいけどゴムのカバーが下がらない。
弄ってたら回るので回してたら、そのままケーブルが取れた。
ゴムのカバーが下がる気配が無いのでラスペネ吹いて放置。

メーター裏の左右上の8mmナット・ワッシャ・ゴムを外す。

これでメーター本体が引っこ抜ける状態にはなっているが、ケーブルのせいで引っこ抜けないのでヘッドライトを外す。
左上のグレーの結束を解くとケーブルに余裕ができる。
スピードメーターのときは右上のグレーの結束だった。

メーター本体を持ち上げて刺さってるバルブを引っこ抜いて、バルブ自体もゴムのソケットから引っこ抜いて交換。
タコメーターには5つバルブがあるが、4つはノーマルのハロゲン、ニュートラルランプだけLEDに交換。

気になっていたバックライトの右側のバルブは半分切れている状態だった。
やっぱり暗いのは気の所為じゃなかった。

これはニュートラルランプのLEDの点灯確認。
交換したバルブは全部ここで点灯確認してから元に戻す。

前回スピードメーターのときも苦労したメーター本体とカバーの間にあるゴム。
今回はシリコングリスを使って滑りを良くしてみたけど意味無かった。

またマイナスドライバーで押し込むしかないかと思ったが、メーター本体を少し浮かせた状態で先にゴムをカバーにはめたら簡単に終わった。
スピードメーター側だと回すツマミのせいで出来ないけど、タコメーター側はこの方法で簡単にゴムがはめれるのか。

メーターケーブルのゴムカバーはラスペネ吹いておいても意味が無くて、ケーブルとケーブル周りのゴムの段差に引っ掛かってたみたいで強引にゴムカバーを下げた。
スピードメーター側をやったときもこのゴムカバー下がらなくて苦労した…。

ここのゴムが劣化して硬くなっているんだろうな…。
パーツリスト見てもここのゴムカバー単体では部品が出ないので、やるならケーブル丸ごと交換になる。

14mmのレンチ使ってしっかり締めて、ヘッドライトも元に戻して完了。


太陽がメーターに映り込む順光の状態、今までのノーマルバルブだとニュートラルランプ点灯してるのかよく分からなかったけどLEDだとしっかり分かる。

T10のハロゲンは明るさが60ルーメン前後らしい、今回ニュートラルランプで使ったLEDは80ルーメン。
別に爆光LEDではないのであまり期待していなかった、数字上では20ルーメンしか差がないが見た目は200%くらい明るい。
色が白色LEDなのも見やすさに関係しているのだろうか?

日陰でノーマルバルブのウインカーも点灯させて比較。
めちゃくちゃ明るいのが分かるだろうか、写真だと白飛びしてしまうくらいLED明るい。


今まで順光だとニュートラルランプの点灯がよく分からなくて、手をかざしたり体の影を使ったりして確認してた。
もうそんなことする必要が無くなった。
ニュートラルランプをLEDに変更は地味だけど物凄い効果がある。

バルブ交換でメーターユニット全部一度外してやってる動画などあるけど、別に外す必要は無いと思う。
メーターユニット外した場合はメーターユニットをひっくり返したりしないほうがいいです。
メーターの芯の部分にオイルが入っていて、ひっくり返したりするとオイルが抜けていきます、ここのオイル補充はかなり面倒なのでメーターはひっくり返さないほうがいいです。

新車で購入してそろそろ5年、走行距離が57000キロ。
スピードメーター側バックライトは1個バルブが完全に切れてて、今回のタコメーター側バックライトは1つが半分切れていた。
そのうちまた交換することになりそうだなぁ。

あまりにも早くバックライトのバルブ切れるようならLEDへ変更も考えようかな。
ハロゲンの優しい色味が好きなのであまりバックライトはLEDにしたくないけど。

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