ラチェットハンドルはKTCのBR3Eを使っていた。
スパナ・メガネしか使ったことがなくて、ラチェットハンドルを初めて使ったときは便利で感動したのを覚えている。
ただ使っているうちに早回しが不便と感じるようになった…。
ソケットを指で抑えてその間に空転させるか、クイックスピンナを付けて指でぐりぐり回していた。
どちらもちょっと不便だなぁ。とずっと思っていた。
去年の年末にKTCから、スイベルタイプのラチェットハンドルが新発売したことを知り購入。
スイベルラチェットハンドルは先端が回って、ハンドル部分がボルトに対して垂直になりドライバーのように早回しが出来る。
これでもう早回しが面倒に感じない。
ギア数も36から72になって使いやすくなった。
KTCにスイベルラチェットハンドルが今まで無かったことにちょっと驚いた。
大抵どこのメーカーからも出ているものかと。
KTCのスイベルラチェットハンドルはプッシュボタンが付いていない。
今まで使っていたラチェットハンドルBR3Eには付いていたのに、プッシュボタンが無いと不便じゃないの…?
と思って調べていたけど、プッシュボタンが有ると今度は左右回転の切り替えがやりにくいのが多いみたい。
なるほど…一長一短なのか。
Snap-onやKTCはプッシュボタン無しみたいで、TONE・DEENなどにはプッシュボタンが付いている。
TONEのはいらないホールド機構が付いていて、しかも緩くて勝手にロックされることもあるとか。左右回転の切り替えもあまり評判良くない。
DEENの良さそうだけど長さが短いのが気になる、今まで使っていたラチェットハンドルBR3Eが18cmでもう1~2cm長くてもいいかも。と思っていたくらいなのに2.5cm短くなるのは困る。
悩んだけど工具はKTCでほとんど揃えているのでKTCを購入した。