SR400 リアハブ Oリングの取り付け

バイク

SR乗りにはお馴染みのリアハブにOリングを取り付けました。

SR400のご先祖であるXT500には付いていたのに、SR400では省かれてしまったことで有名なやつ。

リアハブにグリスアップしてると本来グリスが出てくる穴以外の場所からも、グリスがにじみ出てくることがあり気になっていた。
にじみ出てくる場所から考えてOリングを取り付ければ改善しそうなのでやってみた。

今回購入した物。

純正部品:0リング3個。
純正部品:リアブレーキもオーバーホールするのでカムシャフト部分のOリング。
モノタロウで購入した安いスナップリングプライヤー。


youtubeで動画見て知ったけどアクスルシャフトを抜き差しする時は、右手でタイヤを軽く浮かせつつやれば左手で楽に抜き差しが出来た。

スナップリングプライヤー使おうとしたら、最大まで広げても幅が足りず使えなかった…。
買ったのに意味が無かった…。結局ラジオペンチでやることに。

取るときはラジオペンチでなるべくリングを縮めて、リングと枠の隙間にマイナスドライバー突っ込んで片方の爪から外す感じ。
取り付ける時も同じように片方の爪からやったら楽だった。

グリスが出てくる穴の開いた輪っかのパーツを外した状態。
もっとグリスまみれなのかと思ったけど案外少ない、ここは掃除が楽で良かった。
スプロケットを持ち上げて引っこ抜く。

多少グリスがゴムダンパーのエリアに侵入してるけど、思ってたよりは酷くない。
もっとグリスが侵入しててグチャグチャになってるかと思ってた。
走行距離が4万キロ。5000キロごとにグリスアップしてるので8回前後グリス投入してるはず。

輪っかの内側と外側にOリング取り付け。
ホイールの軸の根本部分にもOリング取り付け。

綺麗に掃除したゴムダンパー達。もう二度とここを開けることは無い気がする。

元に戻してグリースガンでグリスアップ。
穴からニョキニョキとグリスが出てきてリアハブの作業終了。


リアブレーキのオーバーホールは特に写真撮ってない。

今回初めてブレーキカムシャフトも分解してグリスアップした。
停車している状態でリアブレーキ踏むとキコキコ鳴っていたのでバラした、案の定で可動部分に全然グリス付いてなかった。
ここに付いてるもふもふ素材のOリングは、サービスマニュアル見ると毎回新品に交換指定になってるので一応用意した。

特に手こずったり苦労した部分などは無いけど2時間も掛かった。
掃除が大変だったね…。

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