サブカメラを「Canon EOS Kiss M」から「Canon EOS M6 Mark II」へと買い替えた。
この機種はあまり人気が無いみたいで今年に入ってディスコンになったっぽい、以前から欲しい機種だったのと使っていた「EOS Kiss M」が案外高く売れそうで、差額が大した金額でもないので買っておいた。
現状キヤノンのAPS-Cセンサーでは「EOS M6 Mark II」と一眼レフの「EOS 90D」が同じセンサーで一番性能が良い。
この世代のセンサーから高感度耐性とダイナミックレンジが改善されて、ソニー製センサーとほぼ同等になった。
個人的にEVFはいらないので、EVFが無い分高さが低くなって鞄に収まりやすくなったのが嬉しい。
USB-CケーブルでPCへデータ転送が出来るのと、PD給電でボディにバッテリーを入れたまま充電出来るようになって旅行のときに助かる。
以前は何本かEF-Mレンズも買ったけど今手元にあるEF-Mレンズは「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」のみで広角ズーム専用機として使う。
旅行やツーリングのときにカメラ2台で、広角ズームと望遠ズームを持っていってるけど、このサイズじゃないと2台持っていくのが厳しい。
画質を考えればフルサイズで「EOS RP」「RF14-35mm F4L」の組み合わせが良いけど、フルサイズとしてはコンパクトではあるが、やっぱりある程度の大きさがあるので鞄の隙間にねじ込めるサイズではない…。
この機種は1つ問題があって、メカシャッターのシャッターショックが大きく解像力の低下が起こる。
IS付きのレンズに限った話で、レンズによっても差がある。
ただメカシャッターを使わずに電子シャッターを使えば問題は起こらない。
海外のレビューだと1/200～1/25秒程度のSSで差が出るらしく、レビューを見てると1/80前後が一番差が出やすそうだったので比較してみた。
海外レビューだとIS切って三脚でやってるみたいだけど、自分はIS切ることないし夜景以外で三脚使わないのでISオンの手持ちで何枚か撮影して一番良いのを比較。
並べて等倍表示にすると確かに差があるのが分かる。
メカシャッターは微妙なブレが発生してるみたいで甘くなっている。
けど横に並べないとすぐには分からない程度の差。
3250万画素もあるのでそもそも縮小したら関係ないし、あまり気にするほどでもないかな。
個人的に問題なのはシャッター音。
メカシャッターのシャッター音が大きいのと、カシャカシャ！ と微妙に連射っぽい音で気になる。
電子シャッターは完全無音でそれはそれで嫌なんだけど、このカメラは飲食店で食べ物撮ったりもするので大きい音よりは無音のほうが良いので、しばらく電子シャッターで運用していこうかな。
電子シャッターは素早く動く被写体のときは歪むことがあるので、その時だけはメカシャッターに切り替えを忘れないようにしなといけない。
あと電子シャッターだとストロボが使えない。
