SR400初めてユーザー車検をやったら一発合格で14770円!

バイク

新車で購入して3年、車検の時期になった。
普段から自分でマメに整備しているのと、新車で初回の車検だしユーザー車検で通すことにした。


車検項目に関係ある部分は。

マフラーが社外の「デイトナ(Daytona)スリップオンキャブトンタイプマフラー」
最近変えたばかりの車検対応品なのでそのままで。

ミラーが社外の「POSH・ショートミラーラウンド」
ヤマハなので右ミラーは逆ネジで正面からの衝撃を緩衝できるのと、鏡面の大きさも問題なく車検対応品なのでそのままで。

問題はヘッドライト、グリップヒーターの電力を確保する為に中華LEDヘッドライトを使っていた。

カットラインは一応出ているけど光が拡散してて、走っていてロービームなのに道路左上にある標識にLEDの白い光が結構当たってるのが分かる。
カットラインは通常左上がりで道路標識にある程度光が当たる物だが、ちょっと光が強すぎる気がしていた。

LEDヘッドライトは国産メーカーの高いやつでも光が拡散してて車検落ちることがあるらしいので、自分の中華は無理だろうと判断してノーマルのハロゲンに戻した。

中華LEDヘッドライトの光軸がメチャクチャだったせいで、ハロゲンに戻して1から自分で光軸調整をした。

ヘッドライト中心の地上からの高さを測って、壁にヘッドライトの高さに印を付けて5m以上離れてハイビームで調整。
左右角度の光軸調整は厳しくないので大体で、上下角度は厳しくて特に上方向が一番厳しい。
なので中央から気持ち下に調整しておいた。

上下の角度調整は目印を付けておくと微調整がやりやすい。
白いマーカーで位置を書いてます、動かしても1ミリ2ミリの調整になるので動かす前の位置が分かると楽。

ちなみにSR400のここのネジは3番で通常より大きいサイズです、初期だと固着してるのか? と疑うくらい硬いです。
メガネレンチ掛けれるドライバーで緩め、緩んだら駄目な場所だし自分もメガネレンチ掛けて硬めに締めておきます。


事前に点検して点検整備記録簿を記入、車検場の予約をする。
必要な書類を持って朝一で車検場へ。
自分は相模自動車検査登録事務所へ行った。

一番右の建物の5番でバイクのユーザー車検と伝えると3枚書類を渡される。
書類はサンプル見ながら車検証の内容を写すだけなので簡単だった。
鉛筆とボールペンで書く部分があるとこくらいかな注意すべき点は。

隣の建物へ行って印紙を購入。同じ建物内で自賠責にも加入。

重量税印紙 3800円
検査登録印紙 400円
審査証紙 1300円
自賠責24ヶ月 9270円

合計14770円

掛かった費用はこれだけです。
印紙貼ったら最初の建物に戻ってまた5番へ提出。
検査レーンは3番と言われた。


ヘルメット被ってると指示が聞こえないので、ヘルメットとグローブはバッグに入れて背負って、ノーヘル・ノーグローブで検査レーンへ。

前にバイクが2台いるけど、ここはバイク専用ではなく大型・小型の検査レーン。
バイクの前にはトラック、自分の後ろには普通車がいる。

最初に灯火類の検査。まぁ問題なし。

3~5m先までメーター読み10キロで進め。と言われる、え? これメーター検査なの…?
こんな距離だとメーターがちょっと動いた程度でよく分からない…。それで問題なしと言われる。

マフラーの中に棒を突っ込んで排ガス検査。問題なし。

後で気が付いたけどマフラー音量検査が無かった…。バイク専用レーンではないせい…?
あとバイクの寸法などの検査も無かった。

前タイヤをローラーに乗せてブレーキテスト、次は後ろタイヤをローラーに乗せてブレーキテスト。
メーター検査の機械があるけど素通り、やっぱり最初のあれがメーター検査だったのか…。

問題の光軸検査、ハロゲンは回転数上げると光量上がると聞くので4000回転まで上げて検査を受けた。

「……はーい、オッケーです」

あっさり一発合格出来た!

出口のところにある建物に書類出して判子貰って検査終了。

最初の建物の4番に書類を出して車検証とシール貰って完了!


一発で合格できて本当に良かった!

光軸調整は中央からやや下。にしていたので、もしかしたら下すぎて落ちるかなと思っていた。
一日三回まで受けれるらしいので、駄目だったらその場で自分で調整して、それでも駄目ならテスター屋に行こうと思っていた。
検査場のすぐ隣にある「株式会社栄和自動車 相模予備車検場」とか安そうなので行こうかなと。

バイク用のレーンが使えない? のか大型・小型の検査レーンだったので甘い検査になってると思う。
そもそも音量検査と寸法検査が無かったし、メーター検査も無いようなもんだった。

大型・小型の検査レーンだったから、バイクのユーザー車検した人の話を見ると検査のときに床にあるスイッチを足で押す。みたいだけど、そういうのも一切無かった。
光軸検査に関しては普通に機械使ってやるのでバイク用レーンと違いは無いと思う。

試験場に到着して終わるまで1時間掛からなかった、50~55分くらい。
火曜日・水曜日はバイク屋が休みが多いのと、10時前はバイク屋営業前なので空いてるとか。
まぁバイク用レーンではなかったので関係無かった気もするけど…。

2年後はどうしようかな。
ステムベアリングくらいなんだよね不安な箇所って、新車から5年で駄目になるとは思わないけど。
まぁその時になったら考えよう。

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