革トランクケースのボロボロになった内布を自分で修復してみた

雑記

たまにバイクで使っている革トランクケースの内布(よく分からない素材)が劣化して粉を吹いていた。
この粉が手や物に付くとなかなか取れなくて厄介だったので、全部ベリベリと剥がしてしまった。

内側だし見た目こんな状態でも良いか。と使っていたけど、入れてた物が擦れて茶色に変色したりしたので内布をちゃんと修復することにした。
ネットで調べると布買ってきて木工用ボンドで貼るだけみたい。
適当に布はネットでポチって、木工用ボンドと刷毛をホムセンで買ってきた。

普通のハサミやカッターだと布が切りにくい、部屋を漁ってたら出てきたロータリーカッターが大活躍してくれた。
少し錆び始めてて不安だったけど大丈夫だった。

参考に見てたブログでは木工用ボンドを水で薄めて刷毛で塗ってたけど、面倒だったので木工用ボンドを直接塗った、刷毛は結局使わなかった。
多少はみ出ても木工用ボンドは透明になるし、細かいことは気にしなくていいかなと。

この革トランクケースは上蓋にだけ木枠がある、この木枠のせいでちょっと上蓋は布を貼るのが難しい。

完成!
思ってたよりは簡単でそこそこの出来になった。

特になにもない部分はシワ無く貼れるけど、金具があって凹凸あったり、紐の束がある部分が膨らんでたりするのでその部分だけ気になる。
紐は少し切ったりして整えたほうが良かったのと、もっと厚みのある布でやればよかったかも。
まぁ内側で見えない部分なので細かい部分はどうでもいいかな。

なんとなくチェック柄の布を買ったけどこれが大正解だった。
適当にサイズ図って現物合わせでやってたので、「あと2マス切ろう」などサイズ調整がやりやすかった。

この補修はお店に出すと数万円取られそうなんだよね、革トランクケースの補修ってどの内容も値段が高い…。
別の大型の革トランクの取っ手が壊れてて修理したいけど、数千円で買ったアンティーク品なのに数万の修理費は掛かりそうで放置してる…。

買った布は綿ポリ0.22厚 110cm幅 50cm単位を2つで送料込み1500円くらい。
木工用ボンドは大きめのを購入した、刷毛は100円。合計2000円くらいかな。

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