グリースガンを使ってSR400のハブクラッチにグリスアップ

バイク

リアホイールに錆で茶色になっている部分があって以前から気になっていた…。

写真だと分かりにくいけど赤丸より内輪にある部分が錆ている。リヤハブクラッチという場所らしい。
どうもここは定期的にグリスアップする場所ということを知ったのでグリスアップすることにした。
グリスアップするのにグリースガンが必要なのでヨドバシで安いのをポチった。

グリースガン1080円とモリブデングリース190円。

グリースガンにグリースをセットして、リアホイールのグリースを入れるニップル(一枚目の写真の赤丸)から圧入。
ニップルとグリースガンの接合部分が弱くて接合部からグリースが漏れてきた…、グリースガンを少し押し当てながら圧入。
数回キコキコ圧入したら中央近辺からグリースが溢れてきたので終了。

もう一箇所同じようにスイングアームの結合部分にもグリースを圧入する。
ここにしっかりグリースが入ってないと、スイングアームピボット内部への雨水等が浸入して錆び大問題になるらしい。

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ボルトの中にボルトがあるので内側の小さいボルトを外す、左右両方同じ構造になってるので外す。

車載工具入れの蓋の裏にニップルがあるので、外したボルトの片方にニップルを挿してグリースを圧入。
反対側からグリースが出てきたら完了。

何十回かキコキコやって圧入するも反対側からグリースが出てこない。
おかしいな…。とさらに何十回かやってたら手応えが変わって、確認したら反対側からグリース出てきてた。

このグリースは4000キロごとくらいにやると良いらしい。

古いグリースが残ってれば新しいグリースに押し出されて出てくるはずだけど、全然出てこなかった…。
ちゃんと納車整備のときにグリースやってくれたのか疑問を感じる。
購入したバイク屋はSRのクラッチワイヤー根本部分の調整方法知らなかったのである程度察してるけど…。

サービスマニュアルには当然載ってるらしいけど、SRはクラッチワイヤー根本部分や今回のこのグリースとか他のバイクにないような珍しい箇所に関しては、日常点検の範囲だと思うので説明書にメンテ方法を軽く載せておいて欲しい。


※追記
SR乗りの人のブログを参考に作業しましたが、後日サービスマニュアルを購入したので見るとこの部分はヤマハグリースB(リチウム系)が指定なのでリチウムグリースを購入してやり直しました。



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