旅行・ツーリング時の星空撮影用にCanon RF16mm F2.8 STM を購入した。
価格が安く、電子補正前提で作られた小さくて軽いのに広角16mmでF2.8と明るいレンズ。
サイズがフード無し・有りでもRF50mm F1.8 STM とほぼサイズが変わらない。
どっちがどっちなのか、手に取って焦点距離の印字を見ないと分からない。
開放でも中央はシャープだし解像もしている。2000万画素しかないEOS R6では中央は十分すぎる。
もっと高画素なEOS R5などで撮ると物足りなそうではある。
RF16mm F2.8 STM 1/1250s F2.8 ISO100
中央の等倍表示。
ただ隅は価格なりの描写で正直良くない…。価格とサイズを考えて諦めるしかない。
絞っても隅はあまり良くならない。
四隅はさらに酷くなる。
右隅の等倍表示。
絞った時F4かF5.6が解像度のピークでF8から明らかに落ちていく。
逆光は別に悪く無さそう。
RF16mm F2.8 STM 1/160s F11 ISO100
フリンジは多少出ている。
ここは左下隅の等倍表示なのでいろいろ酷い…。
シンプルなレンズ構成なのもあってボケは比較的綺麗な気がするけど、16mmと広角なのでボケるシーンも少ないからどうでもいいかな。
まだ星空撮影はしていないけど、レビュー見るとサジタルコマフレアは少ないらしく星空撮影には比較的向いてるレンズらしい。
星空撮影ガチ勢ではなく、旅行・ツーリングのときにチャンスがあったら撮りたい。ってレベルなのでこんなレンズで十分かなと。
隅の画質が微妙だけど、サイズが小さいので鞄の隅っこに詰め込めるので有り難い。
一眼レフ時代から愛用していた広角ズームレンズCanon EF16-35mm F4L IS USM をこのレンズと入れ替えて手放した。
RFマウントに移ってもこのレンズだけは手元に残しておいたくらい気に入ってた。
ただ外でレンズの付け替えが面倒になって、サブカメラCanon EOS M6 Mark II にEF-M11-22mm F4-5.6 IS STM を付けてカメラ2台体制になり持ち出さなくなり。
そして気がついたらEF16-35mm F4L は1年以上も使った記憶が無く、今後も使う予定は無さそう…。
星撮影用にEF16-35mm F4L 残しておこうかと思ったけど、マウントアダプター+EF16-35mm F4L だとサイズが大きくて邪魔。
それならサイズが小さくてF2.8で一段明るいしRF16mm F2.8 STM でいいかなと思って買い替えた。