せっかく手に入れたiPhone 13 miniなので、この前ツーリングの時にカメラの性能チェックをしてきた。
iPhone 13／13 miniはiPhone 12 Proと同程度のカメラ性能があるらしい。望遠レンズ・LiDARセンサーは付いていないけど。
画像は全部長辺1100pxにPhotoshopで縮小しています。
最初に撮った写真、iPhoneの画面上では滅茶苦茶綺麗に見えた。
ただパソコン上で見ると解像感が無いなぁと思う。
これは等倍100％表示。
基本的に細部は潰れて塗り絵状態になる。
遠くの建物とかはともかく、手前の桜まで潰れてるのがちょっと微妙。
細部が潰れるのはiPhone 13 Proでも変わらない。
iPhoneに限らず最近の画質が良いと言われているスマホのカメラって、全部こんな感じで細部が潰れてるのが多い。
センサーサイズが小さいからノイズが出やすく、それをガンガン補正するとこうなっちゃうのかな。
広角レンズで撮った写真。
歪み補正が掛かっていてちょっと変になってる気がする。
写り自体は標準レンズと同じ傾向で細部は潰れている。
iPhone 13から広角レンズの性能良くなったみたいで、標準レンズと比べても特に画質が落ちてるとは思わない。
接写チェック。
露出が微妙で暗いけどそのまま載せてます。
本当はもっと寄って撮れるけど、この時はなにも考えずに適当に撮ってしまった。
ぼけが煩いけどまぁこんなものかな。
右下に手が写り込んでます。
標準カメラでも気をつけないと手が写り込む…。
少し暗い店内でご飯の撮影。
右奥に窓があるので結構明暗差があるはずだけどHDRで気にならない。
ご飯粒や衣の感じも悪くない。
ホワイトバランスは若干気になるけど大きくずれてはいないし、なかなかよく撮れていると思う。
HDRとは、High Dynamic Range（ハイダイナミックレンジ）の略称。
簡単に言うと、明るさの違う複数の写真を合成することで、逆光や暗所での撮影でもキレイな写真を残せる機能。
iPhone 13からHDRがデフォになっててオフに出来ないっぽい？
ただこのHDRが優秀で、目で見ているのと同じくらいのダイナミックレンジで関心する。
逆光での撮影、明暗部の感じは目で見ているのとほぼ変わらない。
2枚目の写真はゴースト？ が発生して右から左へ中央付近に波打っている。
手でかざして撮ったのは1枚目の写真。
これってレンズに貼った中華の安いレンズプロテクターのせいなのか、レンズそのものが悪いのかがよく分からない…。
レビュー見るとiPhoneは逆光に弱いらしいし…。
逆光時には気をつけるようにして、駄目なときは手でかざすかな。
夜景の手持ち撮影。
これは目で見てるより少し明るく撮れていいる。
これだけ暗部を持ち上げてると中央右のUQモバイルとドコモの看板は、普通なら白く飛んでロゴ見えないはずなのにしっかり見えてて凄いなぁ。
中央辺りにゴースト？ が発生しているけど。
ノイズは全然目立たないくらい処理が掛かっている。
この前秋葉原へ行ったときの試し撮り。
ポートレートモード、ぼけの境界はそこそこ自然かな。
ショーケース内はあまり明るくは無いので写りは微妙な感じになる。
望遠レンズが無いのでフィギュアは小さすぎて撮りにくい、寄りすぎるとパースきつくなるし。
最近のスマホのカメラは凄いなぁ。と関心するくらいよく撮れている。
ただ細部は潰れているのでデジタルズームなんて無茶すぎて出来ない。
HDRは凄い良い感じで逆光時の明暗差が強い場所でもしっかり撮れる、ゴースト？ が発生するのがネックだが手でかざせば一応防げる。
レンズのプロテクター探したらカメラレンズのプロテクター・フィルターでお馴染みのKenko製品があったので買い替えることにした。
※追記
Kenkoのプロテクターを購入して張り替えるときに、何も貼っていない状態で逆光のチェックを室内でしてみました。
デスクライトの明るい部分が180度回転した状態で、変な映り込みになりました。
夜景撮影で写り込んだ中央付近の四角い映り込みは、UQモバイルの看板が写り込んだみたいです。
何も貼ってない状態で発生するので、これは避けられない症状です。
昼間に撮った波打ったような症状はこれとは別で、あれは逆光でも発生する時としない時がありました。
Kenkoのプロテクターに張り替えてしまったけど、まだ発生するようであれば後日追記します。
ミラーレスカメラ持っていかなくていいや！ とはならないけど、カメラ忘れた時やカメラ出すの面倒なときはiPhoneで十分だと思う。
飯屋で大きいカメラは出しにくいし、出して仕舞うのも面倒なので飯写真はiPhoneで撮ろうかなぁ。
スマホでこれだけ撮れるとカメラも売れなくなるよね…。
