Canon「EOS 5D Mark IV」からフルサイズミラーレスカメラ「EOS R6」へ買い替え。

写真・カメラ

キヤノンの新型フルサイズミラーレスカメラ「EOS R6」に買い替えました。
購入したのは「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」のレンズキット、それと同時に「RF70-200mm F2.8L IS USM」を購入。

フルサイズミラーレスカメラの6シリーズである「EOS R6」は、今までの一眼レフ「EOS 6D」シリーズと違って出し惜しみが無い。
シャッタースピードは1/8000、デュアルカードスロット、バリアングルモニター、マルチコントローラー。と今までの6シリーズには無かった物が多い。
上位機種の「EOS R5」と比べると、画素数・EVF解像度が低い、8K動画が撮れない、肩液晶が無いくらいで他はそんなに差が無い。
画素数が低いのがちょっと気にはなるけど、余程がっつりトリミングさえしなきゃ大丈夫かなと。

今まで使っていた「EOS 5D Mark IV」と、EFレンズは「EF16-35mm F4L IS USM」だけを残して全て売却。
EFマウントからRFマウントへ、マウントが変わるのでレンズも整理することにした。


「EOS 5D Mark IV」は3年使っていた。
ボディの性能だけ考えると買い換える必要は正直無いと思うが、キヤノンが新しいRFマウントへ移行しつつあるので、売却価格がマシなうちにさっさとマウント乗り換えておこうかなと。
レンズはそれほどでもないけどボディはどんどん売却価格が下がっていくので…。レンズも今後はEFレンズは売却価格下がっていく可能性高いと思うし。

画質面を比べれば新型センサーで画素数の低い「EOS R6」のほうが多少良いのかもしれないが、正直ぱっと見じゃよく分からないレベル。
「EOS 5D Mark IV」からはダイナミックレンジも改善されていて画質面での不満は無かった。

「EOS 5D Mark IV」使っていて気になった点としては、ライブビュー撮影時のAF枠が大きくて細かいとこに合わせるには拡大表示する必要があったりでちょっと面倒だった。
あとバリアングルじゃないので、地面スレスレから撮る時など液晶画面が見にくかった。
ほかは特に不満も無く、自分には勿体ないくらいなとても良いカメラだった。


「EOS R6」で新しくなった部分としては「瞳AF」と「ボディ内手ブレ補正」だろうか。
「瞳AF」はずっとソニーのカメラが羨ましかった、キヤノンがソニーの瞳AFに追いつくには時間が掛かるのかな。と思っていたが今回の「EOS R5・R6」ですでにかなり評判が良い。
動物瞳AFは飛んでる鳥の瞳も認識するとかしないとか。ソニーに追いつくどころか追い越してるという話も見かける。

人間はまだ試してないけど近所の猫カフェで動物瞳AFを試してきた。
すぐに瞳を見つけるし半目はもちろん、閉じ目にも反応したり、目が隠れてて見えない状態でも頭を認識してたりして凄い。
猫が餌入れに顔突っ込んで餌食べてて、瞳が見えないのに頭を認識してAFしてて凄いなぁと思った。
瞳AFって初めて使ったけど、適当に撮っててもジャスピンばかりで笑っちゃうくらい凄い。
左目・右目の切り替えもマルチコントローラーで出来た。

動物園へ行っていろんな動物で試してみたいけど、まだ暑くて動物園の中を歩き回るのしんどいのでもうちょっと涼しくなってから…。

個人的に手ブレ補正は全部のレンズに付いてて欲しいと思うくらいなので「ボディ内手ブレ補正」もずっと欲しかった。
手ブレ補正が付いてないから面倒になって手放したレンズが今まで何本かあるくらい…。
EFレンズほぼ全て手放してしまったので、現在手持ちのレンズでIS付いてないのは無いが。

ずっと待望してたボディにUSBケーブル刺してバッテリーの充電が出来るようになった。
ただしUSB PD規格に対応してないと駄目で、手持ちのモバイルバッテリーでは充電出来なかった。
コンセントに刺してスマホの充電に使っているUSBケーブルを刺したら充電された、電子ダイヤル右横の緑のランプが点灯。
ネックなのは新型バッテリー「LP-E6NH」しか対応していない、予備で持ってる旧型の「LP-E6N」は充電出来なかった…。
キャンプツーリングのときにテント内で充電出来るように、USB PD対応モバイルバッテリーをそのうち買おう。


自分は中望遠を一番使うので「RF70-200mm F2.8L IS USM」が小型・軽量でとても欲しかった。
質量約1,070g。最大径×長さ:約φ89.9×146.0mm。このレンズの為にマウント変えたと言っても過言ではない。
全長が変化しないインナーフォーカス式ではなくなったけど個人的には小さいほうが嬉しい。
プロも使っている「EF100-400mm F4.5-5.6Lなども伸縮してたので大丈夫だろうと思っている。
最短撮影距離が0.7mになったのも地味に嬉しい。PLフィルター回せるようにフードに窓が付いてて便利。

唯一の欠点はエクステンダーが使えないという点、構造的にエクステンダーを間に挟むのは無理らしい。
動物園行ったときくらいしか200mm以上が必要なこと無いので、トリミング・クロップ撮影で頑張ればいいかなと。

広角ズームは「EF16-35mm F4L IS USM」を継続使用。逆光時にゴーストが出やすいのが気になっているのでRFの広角小三元が逆光強かったら買い替えたいと思っている。
大三元の「RF15-35mm F2.8L IS USM」欲しいことは欲しいけど、広角でF2.8って星空撮るときくらいしか恩恵があまり無いので、値段と重量を考えると微妙なところ。
「EF-EOS Rマウントアダプター」も今月上旬にポチっているけど品切れ中で、入荷が3ヶ月後になるとメールが来た…。入荷されたみたいで発送メール来ました。

標準ズームは最近あまり使わなくフィギュアイベントで使うくらい、ワンフェス等で長時間24-70mmF2.8Fだと重量が重かったので「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」のキットレンズにした。
フィギュア撮る時ってある程度絞るので明るいレンズである必要あまりないのと、最近のレンズはLレンズじゃなくても結構写り良いのでこれでいいかなと。
24-105mmはすでにRFのF4Lも発売している。
ただMTF特性図を見比べると24mmでは圧倒的にF4Lのほうが性能良いが、105mmだとF4-7.1のほうが僅かに良い。
質量約395g。AF時の最短撮影距離は広角端24mm時で0.2m、望遠端105mm時で0.34m。かなり寄れるレンズなのでフィギュア撮るのに使いやすそう。

単焦点はRF50mmF1.8が出たら多分買うとは思うが、コスプレ撮るのにしか使わないレンズなので70-200mmで撮れば良い気もするので悩む。
最近コスプレを撮る熱が下がってるし、そもそもイベントが無くて撮る機会も無いので、50mmF1.4が出るのを期待しつつ保留でいいかもしれない。
「RF85mm F2 MACRO IS STM」も気になるレンズではあるが、これもコスプレ撮るときしか使わなそうなのと70-200mmでほぼ代用出来てしまう。

ほかは別にレンズ買わなくてもいいかなと今は思っている。
今回レンズを整理して思ったけど、大三元・小三元で広角・標準・望遠のズーム3種類あれば自分は事足りる気がしてきた。

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