8月1日、ツーリング5日目
昨晩早めに横になったのに一睡も出来なかった…。
イベント前とか気分が高まってる? 時にたまに寝れないことあるけど、そこまでタウシュベツにワクテカしてるつもり無かったのだが…。
結局まったく寝ずに4時頃から撤収作業を始めて5時半にツアーの集合場所へ。
定員14人が全部埋まったみたいで、車2台で走り始める。
寝てない上に体調が悪く気分も悪くて、外を眺めて一生懸命耐えていた…。
途中施錠されてるとこを抜けてダートを4キロ走行、この辺りは熊がよく出るらしい…。
一応個人でも鍵を借りてダート走れば行けるらしいけど、鍵の数が限られててかなり面倒なのと熊が出るダート4キロも走りたくないのでツアーで参加。
駐車場からは200m程度歩くと視界が開ける。
タウシュベツ川橋梁(タウシュベツがわきょうりょう)は、北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋。
名称に関しては「川」を省略しタウシュベツ橋梁と称されることもあるが、鉄道橋としての本来の正式名称ではなく、また上士幌町や保存会も正式名を継承している。
よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映ると眼鏡のように見える。またアーチ橋ということもあり、「めがね橋」の別名を持つ。
古代ローマの遺跡を思わせるその姿は、周辺の景色とも調和しているとされる。第1回北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つである。
この時期にしては珍しく水が無いらしい、ちょっと残念だけど下を歩くことが出来るのでそれはそれで良い。
現在は橋の上には乗れないけど、以前は橋の上で釣りをしたりしていたらしい。
一部崩れかけている部分がある、橋が崩れるんじゃないか? と話題になって観光客が増えたらしいけど、ガイドの人曰くしばらく大丈夫じゃない? とのこと。
この付近軽く雨が降ったみたいで虹が出ていた。
タウシュベツは冬になると凍った湖を歩いて誰でも鍵を使わず来れるらしい。
冬に行くのもなかなか楽しそうで魅力的。ただ40分くらい歩くみたいなので大変そうではあるが。
ツアー終了して美幌峠へ。
今回のツーリングには超広角ズームレンズを持ってきているのでギリギリここの景色が収まった。
ここは本当に景色が良くて、北海道の絶景を3つ挙げろと言われたら間違いなくここは入れる。むしろここが一番じゃないかと思うくらい。
ここに着く前から猛烈に眠かったり体調悪くて休憩しながら走っててダウン寸前…。
美幌峠の道の駅2階が休憩スペースになってるので少し横になっていた。
まだお昼だがどうにも体調悪くてもう走るの無理、近くのホテルは空いてないのですぐ近くにあるキャンプ場のバンガローが取れたのでセイコマで買い物してから逃げ込んだ。
和琴半島湖畔キャンプ場のバンガロー4000円、新潟のアパホテルよりも高い。
北海道のバンガローは安いとこなら1500円前後なので、ここはかなり高い部類だけど体調悪いので贅沢言ってられない。
トイレはボットン、セイコマまで20キロで正直微妙な感じ。
飯食って寝てたら凄い雨と雷の音で起きる。
雨が止んだら飲み物を買いに自販機まで歩いていたら、ライダーがテント張ってるエリアを通ったときに声を掛けられる。
誰かと思ったら、新潟でフェリー待ってるときに隣にいて写真を撮ってあげた人だった。
よく顔覚えてたな。とちょっと関心してしまう。
北海道上陸後は北上してかなりのペースで走っていたらしい。
70歳超えてる方だったけどなかなかパワフル、うちの父親よりも年上とは思えない。
自分の父親よりも年上の人と、北海道やバイクについて話が盛り上がるのは不思議な気がしてくる。