前からねんどろいど改造して、「ひぐらしのなく頃に」の梨花ちゃん作ってみたいなぁ、と思っていた。
ガレージキットなんて作ったことないし、プラモだって子供の頃に多少作っただけ。
けど手先は器用なほうなので、なんとかなるんじゃないか? と適当な考えで始めた、ほら愛ならあるし。
前髪素材として俺妹の黒猫のヘッドパーツだけ買えないかなぁ。と探してたら知り合いが譲ってくれたのでヘッドパーツを入手。
ボディパーツ用にラブプラスの高嶺愛花をヤフオクで1000円くらいで入手できた。
必要な模型用品等も何も持って無いので、失敗して投げ出しても良いように100均でなるべく安く揃えてみた。
100均で購入した物。
工作マット:大丈夫かよこれ? と不安だったけど案外丈夫で良かった。
彫刻刀:溝掘るときに使うかな? と購入。
ダイヤモンドヤスリ:買ったこと忘れてて未開封のまま…。
目玉クリップ:塗装時にパーツ掴む用。
竹串:竹串の先に目玉クリップを付ける。
写真に写ってないけど爪楊枝も購入、パテ盛るときに使ってる。
ケチるとやばそうな部分は、ちゃんとしたホビー用品を購入。
エポキシパテ高密度タイプ:硬化するの遅いほうが楽なんじゃないか? と適当な理由で購入。
クラフトナイフ:これが凄いよく切れてビビる。
サーフェイサー:1000番。
紙ヤスリ:仕上げ用で400番以降しか入ってなかったので、100均で60~1000番までの8種類入りの紙ヤスリを2つ購入。
パテを使うのも初めてなので説明書見ながら使う、2つの粘土を混ぜると硬化が始まる謎物質。
すごいベトベトするけど手に水付けながらやると大丈夫、一応手に付くの防止用にメンソレータムも買っておいたけどあまり使わなかった。
黒猫の前髪を適当に切ってパテを盛って前髪を作っていく。
ねんどろいどはPVCという素材だけど、これが弾力があってヤスリだと上手く削れないから、ナイフでザックリ切ってパテで1から作ったほうが楽だった。
梨花ちゃんの前髪って両サイドが立体化しにくくて、市販されてるフィギュアを見てもどうしても違和感がある。
市販されてるフィギュアを見比べつつ前髪を作っていく。
ボリュームが少ないと正面から見たときに横の広がりが少ないので盛っていったら、結局結構なボリュームになった。
上手いこと作れず何度も削ってやり直したりして、ある程度形になってきたので溝を掘る作業へ。
彫刻刀で溝掘ればいいんでしょ。と思ってチャレンジするも、100均の彫刻刀のせいか切れ味が悪い+パテが硬くて溝が上手く掘れない…。
どうやって溝掘るの? とググって調べたら三角のヤスリとか使うと良いと知る。
知識ないくせにググりもしない駄目人間です、ハイ。
ミネシマ クラフトヤスリ 5本組を購入して溝を掘った。
右側のほうの溝を失敗してまたパテで埋めてやり直ししたり…。
もみあげの部分は直接前髪にパテ盛らずに別途で製作。
内側への微妙な曲線が削って作るの大変そうだったので、パテを伸ばして曲面に置いてある程度硬化したら切って形を整えた。
もみあげ作ったらパテが無くなったので、エポキシパテを追加購入。
速硬化タイプも使うかな? と一緒に購入。
あともみあげ部分の接着に使おうとエポキシ接着剤も購入。
もみあげを接着剤でくっつけて放置、接着剤でバッキバキにくっつくのかと期待してたけど、グラグラしててしっかりくっつかない…。
仕方ないのでちゃんとやるか…と、軸打ちという作業をする為にまた100均で必要な物を購入。
1mmのハンドドリルと1mmのアルミ線。
組み合わせる両方のパーツに穴を空けて、そこに切ったアルミ線を突っ込んで固定する。
アルミが刺さってない穴があるけけど、これは位置微妙に間違えた失敗の穴。
結局接着剤使わずにエポキシパテで普通にくっつけた、ちゃんとグラグラしないしヤスリ使っても大丈夫だし問題ない…と思う(自信無し。
もみあげを紙ヤスリでゴシゴシやってて平らな部分が出しにくい。
切った紙ヤスリを細いステンレス定規に当ててゴシゴシやってたけど、ずれたりするし面倒なのでタイラーという便利そうなアイテムを追加購入。
ポチってから定規に両面テープで紙ヤスリ貼れば同じじゃね? とも思ったけど、まぁ安いし問題無し。
3枚100円で安かったので240番の模型用紙ヤスリも買った。
実際使ってみたら凄い便利だった。
ずっと100均の紙ヤスリ使ってたけど、ちゃんとした模型用の紙ヤスリは目が詰まりにくい気がする。
このタイラーのヤスリ部分小さいのにいつまでも削れて感動した、100均のはすぐ目が詰まって削れなくなってたので。
100均で2mmのハンドドリルを追加購入。
背中に穴を空けてタミヤの透明ソフトプラ材を曲げて切って、両足とこの棒の3点で立つようにした。
貧弱なねんどろいどの首ジョイントが折れてたので、プラ材を2つセロハンテープでくっつけて突っ込んだ。
頭が前後には動かないけど、取りあえずこれで全体の様子が分かるようになった。
本当は3mmのプラ材が丁度のサイズらしい。
首元のリボンも作ってみたけど、これどうやって体に着けようかな…。
軸打ちしたいけどリボンの厚みがなさ過ぎなので現状難しい、厚みを増やすか接着剤でくっつけるだけにするか…。
このリボン作るの何度か失敗したりしたけど、パテ練ってから1~2時間経つとベトベトしないし伸ばしたり切ったり形成しやすいことに気が付いた。
梨花ちゃんは吊りスカートだけど、サスペンダー部分も同じように作れば作れそうな気がしてきた、どうやって作ればいいかずっと悩んでた…。
リボン作る時に速硬化タイプのパテ使ったけど、柔らかい上にベトベトが凄くて使いにくい…、けど早く硬化してくれるのは嬉しい。
胴体パーツは不要な物を削って大体平らにした、もうちょっと表面処理したら。
服の襟とサスペンダー部分をリボン作った要領で作ればなんとかなるかなぁ?
まだ早いんだけど、吹いてみたくて仕方ないのと、しばらく作業が出来ないので区切りとしてサーフェイサーを吹くことにする。
大きめのダンボールをブースにして、適当にダンボール切ってスタンドを作成。
竹串の先にクリップくっつけてベランダでサーフェイサーを吹く。
あぁ、うん…。
思ってたよりもPVC部分とエポキシパテの境界が目立つことに気が付いて、しっかりサフ吹いても仕方なさそうなので適当なとこで切り上げた…。
サフ吹くのも結構難しいなぁ…、こんなことで塗装とか大丈夫なんだろうか。
袖部分にうっすら溝掘ってあることをサフ吹いて初めて気が付いた、まぁ別にこのままでもいいと思うけど。
現状の状態としてはこんな感じ。
表情は仮の物、肌色部分はそのまま流用するつもり。
頭が重い(大きい)、前髪は横に広がるのはもう仕方ない。というか横に広がらないと正面から見たときに梨花ちゃんに見えないので。
胸のリボンはセロハンテープで仮止め。
リボンは後でまだ弄る予定なのでサフ吹いてない、そもそもこれどうやって摘まんでサフ吹けばいいのかよく分からない。
PVCとパテの境界は頭の上のほうなので写真だとよく分からないけど、この境界綺麗に出来るんだろうか…。
結構頑張った部分ですら境界がしっかり見えてて凹む…。
まだまだ完成がほど遠いなぁ…。
塗装はねんどろいどっぽく髪の毛にグラデーションかけたいので、レンタルブースでエアブラシを使ってやる予定。
塗装も知識が無くて不安だけど、お店の人に教えて貰いながらやろうかなぁと。
表情は9月に発売されるねんどろいどシャルロット・デュノア(IS<インフィニット・ストラトス>)の表情パーツが、瞳の色や表情の感じがそのまま使えそうなのでこれ使おうかなと。
まゆげの色だけ直せばそのまま使えそう。
ただ閉じ目で開口した表情、にぱー☆ で使えそうな表情パーツも欲しい。
あと猫耳パーツも欲しい…、欲しい物上げていくとキリがない。
ぼちぼち頑張っていくしかないかな。
次の日曜はワンフェスへ遊びに行くし、来週から北海道へツーリング行くのと、帰ってきたらコミケもあって作業がしばらく出来そうもないのでここで一段落。ということでブログの記事にしてみた。
途中で上手く出来なくて投げ出す可能性が凄く高かったので、Twitterやブログで一切触れてなかったw
実際最初の頃は前髪の作り直しで嫌になってしばらく作業してなかったり…。
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