サブカメラをEOS Kiss Mに。EF-M32mm F1.4 も購入。

写真・カメラ

サブカメラはずっとEOS M3だったけど、ゴニョゴニョしてタダで貰えたのでEOS Kiss Mに変更しました。

今まで使っていたEOS M3も別に写りは悪くなかったので画質的には大差ないように感じる。
ただAFの枠が小さくなったのが凄く嬉しい。ここだけがEOS M3の不満点だった。

EVF付いてないEOS M6 MarkIIのほうが小さくて好きだけど、付いてればEVFは使うこともあるので便利かな。
EVF付いてる割には高さもなくてコンパクトで良い。

Wi-Fiのオンオフボタン付いてるのは便利で良い。
バリアングル液晶はやっぱり便利。

気になった点としては、撮った画像を表示したときに白飛び警告のオンオフが出来ない、表示パターンを変えれば一応白飛び警告出るけど、見にくい表示なのでそれにすることは無いかな…。

※追記
EVF覗いてるときに、右手親指で液晶を触ってAFポイント動かせるようにしたら凄い便利でした。
EOS 5D Mark IVのジョイスティックよりも素早くAFポイントが動かせて良いかも…。


キットレンズの標準ズーム「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」が微妙。
サイズが小さくていいけど、使う前に手動で撮影可能な状態までレンズ伸ばす必要があってこれが面倒すぎる。
この収納やらないと以前EOS M3で使っていた標準ズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と全長ほぼ同じらしい、つまり収納時しか小さくない。
旧型と違ってこのレンズはマウントもプラで安っぽい。
「EF-M32mm F1.4 STM」と比べるとこのレンズちょっとでも暗いとAF出来なくて凄く微妙、以前使ってた標準ズーム手放さないほうがよかったかも…?


今回ボディが新しくなったのでレンズを一本追加で購入した。
購入したのは「EF-M32mm F1.4 STM」

35mm換算約50mmでF1.4と明るめの単焦点レンズ。
公式のページでLレンズに迫る描写性能』と書かれてるくらいでEF-Mレンズの中では写りが良いらしい。
現状発売しているEF-Mレンズの中では一番値段も高く明るいレンズ。

EF-Mレンズだと広角ズームの「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」などが評判が良い。
EF-M規格は最近の設計のレンズなので、安くてもどれも案外写りは良い。

解像力あるしボケもなかなか綺麗で良い。
玉ボケも結構良いと思う。

MFにしてわざとピント外して撮ったけど、玉ボケの上側が中央でも欠けててなんだろう? と思って調べてみたら。
電子先幕シャッターでSSが速いとこうなるっぽい、もっとSS落とせば丸くなるとか。

湾曲は若干樽型ではあるけど、特に補正しなくても気にならない程度。

フリンジが若干出る、普段は気にならない程度だけど写真によっては多少気になるときもある。
鳩の写真だとピント合ってる地面の部分はフレンジで色がちょっとおかしく見える。

逆光はフレアは気にならないけどゴーストはぼちぼち出る。
太陽をフレーム外にしても多少ゴースト出るときがあるので、フード無しでの運用はちょっと無理そう。

標準ズームもそうだったけど、このレンズもフードが別売りなのが不便。しかもこのレンズのフードは定価4000円とちょっと値段が高い。
ロックボタンが付いた最近の構造だけど、フード内側に植毛されてなくて値段の割には作りが微妙。
フードが結構長いので逆付けすると、カメラを握る手に当たってカメラが握りにくい。

まぁ個人的に一番の不満点は手ブレ補正が無いとこかな…。

「EOS Kiss M」はSSが1/4000でISO50が使えないせいで晴天下の開放F1.4だと白飛び気味になる。
玉ボケのこともあるしNDフィルター買ったほうがいいかもなぁ。

キヤノンのEFマウントは50mm単焦点が古い設計のレンズしかなくて、純正や社外の50mmを今までいろいろ買ってきた。
EFマウントはもう50mm新しいの出ないだろうし、RFマウントも現状値段が高すぎるF1.2しかないので、しばらくはこのレンズで50mmは使っていこうかなと。

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