SIGMA USB DOCKでArt 50mm F1.4 DG HSMのピント調整をしてみた

少し前にSIGMA Artシリーズの50mm単焦点レンズ、50mm F1.4 DG HSMを購入しました。

ただピントが怪しく、やや後ピンだったのでSIGMAにピント調整に出していた。
SIGMAはピント調整無料でやってくれるのが嬉しい。
で、2週間後にレンズ帰ってきたけど今後は前ピンになっていた。
使う予定あるしカメラ本体が2週間手元に無いのは厳しいのでレンズだけ調整に出したけど、やはりボディも預けないとピントしっかり来ない…。

また調整に出すと2週間掛かるので、今月末にこのレンズ使う予定があるのでもう調整に出せない。
ボディ側のAFマイクロアジャストメントで調整しようかと思ったけど、どうも撮影距離によってピントのズレ幅が違うので一律でしか調整できないAFマイクロアジャストメントで弄るのはよくない…。

SIGMAは『SIGMA USB DOCK』というレンズ・ファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整が行えるアクセサリーが売っていて。
このピント調整は距離ごとの調整が出来るので購入してみた。

レンズにはめてUSBケーブルでPCに接続する。
専用ソフトをインストールするとファームウェアの更新とカスタマイズ(ピント調整など)が出来る。

50mm F1.4 DG HSMだと撮影距離が4箇所(0.4m・0.7m・1.5m・無限)ごとの調整が出来る。
三脚使ってピントチェックシートを撮影して、さらに別の物を試し撮りなどを繰り返した結果…。

こんな結果になった、一番よく使う距離ほど前ピンが酷かった。
とりあえず大体はピント来るようになったかなぁ?

調整途中に撮った写真なので若干まだ前ピンの猫達、AFは奥から二番目の猫に合わせたけど少し手前にある柱近辺にピントがきてる。
このレンズは奥ボケは問題無いけど手前ボケが二線ボケ傾向で汚い、ポートレート撮る時ってあまり手前ボケって使わないからそこは諦めて購入した。

最近のレンズだけあって開放からシャープでF1.4でのピントチェックが分かりやすい、古いレンズって開放の描写が甘くてピント分かりにくい…。

純正EF50mmF1.4が調子悪くなって手放したけど、手ぶれ補正付いてリニューアルしたら買いたい。と思って早数年、さすがにもう待てずにこのレンズを購入した。
今年も発売しそうな気配が無いけど、気長に待って手ぶれ補正付いて発売したら買い換えればいいかなと。

ピント調整のコツは最初にライブビューで一枚撮ってからファインダー覗いて撮ったのを比較すると楽だと思う。
AF形式が違うのでファインダー覗いて位相差AFで撮ってピントが合わないレンズでも、ライブビューのコントラストAFなら大体ジャスピンになる。
ライブビューのコントラストAFも完璧じゃないので若干のズレはあるけど、ほぼジャスピンの画像になるので十分目安にはなる。

室内でピントチェックシートで完璧にしたつもりでも、いざレンズを持ち出して屋外で試し撮りをするとまだ前ピンなので調整。ということを繰り返して非常に面倒だった…。
室内での調整は昼間にやって自然光+蛍光灯でやってるけど、完全に自然光じゃないせいなのか、室内が暗いせいなのか…?

室内と屋外で違いが出るのもそうだけど、このレンズAFの精度に疑問を感じる部分がある。
シビアにピントチェックしてるとAFの歩留まりが悪く、何枚か同じ物撮っててもピントが前後してピント外した写真が混ざってくる。
純正レンズ使っててあまりこういうこと無いよなぁ。と思うけど、この部分に関してはボディのAF性能も関わってくるので、自分が使ってるEOS 6Dより上位機種の5D系・1D系ならバラつきが減りそうな気もする。

amazonのレビュー見てたらやっぱりAFで同じような症状の人がいるのでレンズ自体に問題があるとは思うが、一応これでも旧型よりはかなりAF良くなったらしい。旧型はAF酷くて有名なので…。

使う予定さえなければ、ボディとレンズをシグマに調整出すのが楽だしベストだというのを実感した、あまりにも調整が面倒だった…。
せっかくUSB DOCK買ったけど、ボディ買い換えたときはまた調整やるの面倒なのでシグマにボディごと送ろうかな…。


※追記
この後もいろいろ調べたり調整してみたのですが、結局歩留まりが悪い為にレンズとボディをシグマへ調整へ出しました。
が、結局あまり良くはなりませんでした…。

SIGMA Art 50mm F1.4をEOS 6Dで使うと歩留まりが悪い話
話が長いので最初に結論だけ書いておきます。 Canon EOS 6DでSIGMA Art 50mm F1.4 DG HSMを使うとAF精度が低く(歩留まりが悪い)、シグマへ調整に出してもあまりよくなりませんでした。 ...

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