SR400のヘッドライトをLED化しようとヘッドライトを外そうとしたら、ヘッドライトのコネクター(カプラー)が固くてなかなか抜けない。
いつもはすんなり抜けるのになんで? と思って、抜いたコネクター見たら少し溶けていた。
純正バルブ使ってたのに溶けたのが不思議。
ここのコネクターが溶ける原因は、過電流・接触不良・熱の蓄積・防水性の問題などらしい。
溶けた上部分の端子は引き抜くのが無理そう、溶けた樹脂が端子にくっついてるし新しい端子に交換する。
下の左右の端子は無事だったので、精密ドライバーのマイナスを突っ込んで爪を押して取り出し再利用した。
ここの端子が旗型という特殊な形の端子で、通常の電工ペンチではカシメることが出来ない。
微妙に値段が高くて悩んだけど、バイク屋に持っていっても工賃取られるし…。と思い専用工具を購入した。
専用工具は一番安いやつを買ったが、ラチェット機構でごっついのしか無かった。
普通の安い電工ペンチみたいなのでいいのに……。
削れる環境がある人は、普通の安い電工ペンチの先端削って旗型をカシメるようにしてるとか。
溶けた端子の配線カットして新しい端子にカシメた状態、まぁ上手く出来たんじゃないかなと。被覆部分が中央にならなかったけど。
この後一応念の為にカーボングリスをカシメ部分に塗っておいた。
写真がマクロモードになってて画質ガビガビになってしまった。
LEDヘッドライトは「SPHERELIGHT(スフィアライト)ライジングアルファ」を購入した。
バイク用LEDヘッドライトでは定番の商品。
取り付けようとしたらLEDヘッドライトが入らない…。
Amazonのレビュー見てるとSR400は加工が必要。というレビューがいくつかあって、ただそのレビューは古いのばかり。
一番新しいSR400のレビューでは何も書かれてなかったので改善されたのかな? と思って今回購入したのに……。
ここの出っ張りが干渉している。
LEDヘッドライトの当たる部分を棒ヤスリで削って調整、それでもなかなか付かないので出っ張り自体も少し削ったりしてやっと装着できた。
バルブ固定のリングは問題なく閉めれた。
光の色は真っ白よりは多少だけ黄色っぽが、ほぼ白と言ってもいい。
青白くはないのでそこまで気にならない。ハロゲン色が一番好みではあるが。
光軸はチェックしたけどほぼ狂ってなかった。
半年後に車検があるので、問題は車検が通るかどうか…。
車検対応品でAmazonレビューでも車検通ったって人いるが、車検落ちたって人もいるのでよく分からない。
以前中華LEDにしたときは凄い光軸ズレたけど、あれがやっぱり特殊だったのだろうか? ハロゲンとかでも交換して光軸大きくズレたことがない。
中華の安いLEDは光が拡散してるのが気になってたのと、車検に通りそうも無かったので外して純正ハロゲンに戻していた。
改めてAmazonのレビュー見たらSR400以外でも加工しないと付かないというレビューが結構あった。
値段も変わらないしデイトナの商品買ったほうが良かったかもしれない。