このブログの画像はJPEGフォーマットをメインで扱っていて、次世代フォーマットと呼ばれる形式の物は使用していない。
次世代フォーマットのメインとなったWebPがブラウザ対応ほぼ問題無くなったし、Photoshopにも対応したのでそろそろブログ対応させようかな。と思っていた。
PhotoshopでいろいろJPEGをWebPに変換してて気になったことがある。
イラストを変換しててランドセル部分の赤色の滲みが目立つ。
WebP変換にはPhotoshop v23.4.2 画質95を使用。
書いてある容量はトリミング前の元画像の容量です。
画質の劣化無しを選ぶと赤色の滲みは当然無くなる、ただし容量が726KBとJPEGよりも大きくなる。
赤色部分は論外だけど、それ以外は多少劣化があるけど許容範囲ではある。
赤色部分はどうなってるの? とググると説明してるサイトがあって、どうも赤が滲むのは仕様っぽい。
赤が滲むとかブラウン管を思い出す。
イラストや文字もそうだけど、はっきりクッキリしてる画像ってちょっとでも滲んだり劣化すると目立つよね。
写真はWebPに変換しても画質95なら全然気にならない。
Photoshop上で重ねて交互に表示して、やっと劣化部分が見つけられる程度。
劣化というよりは色味に変化が出る、この写真だと全体的に若干色味が違いWebPは少し彩度が下がっている感じ、特に向かって左目の上の光が当たってる部分の色など。ただ微々たる差なので重ねないとよく分からない。
WordPressのプラグインでWebP一括変換プラグインとかあるけど、一括で全部変換するのは悩むなぁ…。
WebPを直でアップすると、WebP非対応ブラウザへの対応が面倒になる。
その辺りをまとめてやってくれるのでプラグインでやるのが一番なのかな、PNGは変換対象外に設定しておいてイラストはPNGで。
次世代フォーマットと言うくらいなら、画質の劣化無しで容量小さくならないものなんだろうか…。
WebPのさらに次の世代と言われてるAVIFもどうなんだろう…。
とりあえずイラストは今まで通り最高画質JPEGかPNGで、写真はいろいろ変えていってみようかな。
コメント
いつも楽しく拝見させていただいてます。
WebPの赤滲みですが、WebPShopプラグイン(https://github.com/webmproject/WebPShop ※Google公式) を使って”Slowest”で変換すれば SharpYUV が有効になるので滲みは軽減される…はずですが、自分はフォトショ使いではないため確認できません。もしご存じでしたらすみません。
情報ありがとうございます!
プラグインで対応してたときはその設定項目があったみたいですが、正式サポートされたらその項目無くなってますね…。
その辺りの設定が出来る変換ツール探して試してみます!
WebPの劣化問題は私もいろいろ試しましたが解決できませんでした。カラープロファイルでも無理。
AVIFは赤の変色を起こさないのと、非解像領域(写真だとボケ部分)のにじみも出ないので、うちではメインになってます。アルゴリズムの進歩により、出力にかかる演算時間はこの3年で半分に短縮されてます。※ XnConvertの場合
やっぱりWebPの画像劣化は気になりますよね…。
AVIFのほうが良さそうですね、フォトショップ対応してなくて検証しなかったけどプラグイン入れて見てみます。ありがとうございます!