今月はワンフェスがあり、知り合いと話をしててストロボの扱いがムズイねと
その手のフィギュアサイトでも、ストロボの設定に関して書かれているのを見たことが無い気がする
状況によって変化するので、決まった設定が無いのかもしれないけど、基本となる設定くらい決めておきたい
ワンフェスで失敗して悲しい想いをしないようにちょっと試してみた
EOS 6D
EF100mm F2.8L マクロ
スピードライト320EX
LumiQuest LQ-103 ウルトラソフト
絞りはF8.0、ISOは800に固定
この数字はいつも見てる似た機材構成のフィギュアサイトの人が、この設定で綺麗に撮ってたので間違いないと思ってチョイス
ISOが若干高めだけど6Dなのでなんとかなるだろうと
絞りは目を狙ったときに前髪にピントが合うピンボケの防止で、F11以上まで絞っても良い気がする
部屋の明かりを半分消して若干暗い状況にしてから試し撮り
絞り優先AE 1/25 F8.0 ISO800
E-TTL 評価調光 先幕シンクロ ストロボ同調速度オート
ストロボの設定で弄るのは同調速度だけ、同調速度オートは柔らかい光で良い感じに撮れるけどシャッター速度がまったく稼げなくて論外
絞り優先AE 1/60 F8.0 ISO800
E-TTL 評価調光 先幕シンクロ ストロボ同調速度1/60-1/180
同調速度を1/60-1/180に、暗くても1/60が保証されるので手ぶれの心配が無くなるけど
ストロボ発光量が増えてるせいか影がきつく落ちる、露出もアンダーぎみになる
いつもこの2枚を見て、うーん…同調速度オートじゃないと微妙だなぁ。って思ってたけど
RAWで撮ってるのでDPPで露出調整してみたら、同調速度1/60-1/180でぜんぜん問題ない気がした
上が同調速度オートで、下が同調速度1/60-1/180
絞り優先AE 1/60 F11 ISO400
E-TTL 評価調光 先幕シンクロ ストロボ同調速度1/60-1/180
絞りをF11に、ISOを400にしてみたけど、別にこれでも問題無い気がする…
絞り優先AE 1/60 F9.0 ISO640
E-TTL 評価調光 先幕シンクロ ストロボ同調速度1/60-1/180
中間辺りの設定、F9.0とISO640
同調速度オート以外ならどれでも問題ない気がしてきたw
ただ露出がアンダーぎみになって、DPPでかなり引き上げないと駄目なので
出来れば調光補正で撮るときに、ある程度は露出調整しておいたほうが無難そう
ノイズの量はそこまで差が無いので、ISO400にするよりもISO800で余裕持ったほうが良さそう
ピンボケさえ回避出来れば絞りはF8.0で良い気がするけど、会場ではMFやライブビューでしっかりピント合わせるの面倒なので多少絞り込んでもいいのかもなぁ
あとは会場で実際撮ってみてから微調整していくしかない気がする