盗難対策でバイクのシート下に紛失防止タグのTile Mate (2020)を約1年くらい仕込んで使っていた。
Tileは他のTileユーザーが近くを通ったら位置情報を更新するという仕組み。
Tileユーザーはあまり多くないので、なかなか位置情報が更新されないのが気になっていた。
iPhoneユーザーが近くを通ったら位置情報を更新するApple AirTagは、近くにいるiPhoneに通知がいってしまうのでバイクの盗難対策には使えない。
Apple AirTagと仕組みが同じでiPhoneの「探す」で使える、紛失防止タグのAnker Eufy (ユーフィ)を今回購入した。
これは近くにいるiPhoneに通知がいかないので盗難対策に使える。
国内のスマホは約半数がiPhoneと普及率が高いので、これならすぐに位置情報を更新してくれるに違いない。
ちなみにAnker Eufy (ユーフィ)はiPhoneではなくAndroidユーザーでも専用アプリ入れることで使えます。
最初からこっちを買えば良かったと正直思う。
Tile Mate (2020)とAnker Eufyがどの程度違うかを比較してみた。
自分のiPhoneの電源を切った状態で、自宅から近場の栄えている町田駅近くのバイク駐車場まで移動。
バイクを駐めてから5分程歩いて、両方の紛失防止タグから圏外になる300m程度バイクから離れたところでiPhoneの電源を入れた。
Anker Eufyは位置がドンピシャで駐車場に移動していた。
駐車場内でのバイクの位置も正確で1m誤差あるかどうかのレベル。
さすがiPhone使った物は位置情報の更新速度と精度が高いなぁ。
Tile Mate (2020)は駐車場から300mくらい手前の交差点で最後の反応があった。
多分交差点でTile持っている人とすれ違ったんだと思う。
結局その後1時間経ってもTile Mate (2020)の位置はそこから動かなかった。
てっきり自宅から移動しないかも? なんて思っていたので近くの交差点で反応したのが意外だった。
これなら期待出来るか? と思ったが案の定で1時間経っても位置情報が更新されず駐車場所を特定出来なかった。
繁華街でこの程度なので、あまり人が少ない場所では本当に反応しない…。
Anker Eufyに関しては駐車場近くで数人とすれ違った段階で、この中に1人くらいiPhone使ってる人いるだろうな。と思っていたのでさすがの結果だった。
Anker Eufyはカード型だと電池3年持つけど交換が出来ない。
自分が購入した四角いのは電池交換が出来るけど電池1年しか持たない。
iPhoneの「探す」上でバッテリー残量が表示されている気がするので、切れそうになったら交換すればいいだけではあるが。