神奈川県民のくせに、実はあまり「ご当地ラーメン」をちゃんと食べてこなかった。
家系はなんとなく知っているし、名前だけ聞いたことがあるラーメンも多いけど、「神奈川の名物」として意識して食べたことはほぼなし。
せっかく神奈川に住んでいるんだし、これはもったいない。
ということで、今回は神奈川を代表するご当地ラーメンをいくつか実際に食べ歩いてみた。
・横浜家系ラーメン
全国的にも有名になったラーメンで、名前の通り横浜発祥。
豚骨醤油ベースの濃厚なスープに、太めのストレート麺、トッピングはチャーシュー・ほうれん草・海苔というのが定番スタイルだ。
今回は近所にある家系ラーメン店で食べた一杯。
神奈川県に住んでいると、家系ラーメンのお店は本当にそこらじゅうにあって、正直「特別感」はあまりない存在だったりする。

久しぶりにちゃんと食べると、やっぱり家系は美味しい。
濃厚な豚骨醤油スープに、もちっとした太麺がよく絡んで、白ご飯が欲しくなる味、そして白ご飯が無料なのが嬉しい。
しょっぱさとコクのバランスがよく、安定感のある美味しさで「神奈川のソウルフード」と言われるのも納得。
・元祖ニュータンタンメン本舗
川崎発祥のラーメンで、「担々麺」と名前についているけど、一般的な胡麻ベースの担々麺とは全く別物。
唐辛子・にんにく・溶き卵・ひき肉が特徴で、真っ赤な見た目がインパクト抜群だ。
実は今まで一度も食べたことがなかったが、調べてみると歩いて行ける距離に店舗があったので、これは行くしかないと思って訪問。


見た目ほど重くなく、意外とスープはさらっとしている。麺はもちもちしている。
ただ、にんにくと唐辛子のパンチはかなり強めで、食べ進めるほどに体が温まる感じで汗が出てくる。
辛さの中に卵のまろやかさがあってクセになる味で、「これは地元で愛されるわけだな」と思った。
・サンマー麺
横浜周辺で昔から親しまれている、割と有名なラーメン。
名前に「サンマ」とついているが、魚のサンマは一切乗っていない。
醤油ベースのスープに、もやしや野菜たっぷりのあんかけが乗っているのが特徴だ。
こちらも今まで一度も食べたことがなかったので、元祖と言われる横浜の「中国料理 玉泉亭」へ。
平日にもかかわらず、開店5分前に到着した時点ですでに並びがあり、開店時には15人ほどの行列。
地元で長く愛されている人気店というのが伝わってくる。


とろみのある野菜あんかけが熱々で、スープと麺によく絡む。
派手さはないけど、優しくて安心する味で、寒い日に特に食べたくなるラーメン。
「昔からある横浜の味」という表現がしっくりくる一杯だった。
食べ歩いてみて
同じ神奈川県でも、エリアごとにラーメンの個性が全然違うのが面白い。
今まで何気なく通り過ぎていたラーメンが、実は立派なご当地グルメだったという発見もあった。
まだまだ食べていない神奈川のラーメンはたくさんあるので、今後も少しずつ開拓していきたい。

