あぶデカの最後の映画らしいので『さらば あぶない刑事』を観てきました
『終わる終わる詐欺』ばかりのあぶデカだったけど、内容観た感じ今回こそ本当に最後みたいでした
※ネタバレに関する部分も書いてるので注意してください
実にファンのツボを抑えた内容になってて凄く満足できた
コメディ成分少な目、初期のハードボイルド強めな感じの作風
映画開始直後、暗い廊下を歩く男の姿
顔は写らないんだけど歩き方で分かる、これは『セクシー大下』だw
昔からのお馴染みのキャラもかなり登場する
ただし、みんな歳とってて警察を退職してる人も結構いる
タカ・ユージも定年まであと数日という設定
ユージが犯人を追いかけて走る走る
タカもバイク乗りながらショットガン撃ったり
近藤課長の替わりにトオルが「瞳ちゃん、お茶っ!」
扇子持った落としのナカさんは別の物を落としてたり
日産レパードで敵アジトに乗り込んだり
とにかく観てて懐かしいなぁ。と思える内容だった
ただちょっとモヤモヤしたのがクライマックスのシーン
敵ボスを倒したけど、雑魚敵に囲まれて絶体絶命。予告にも使われていた台詞
「残りの弾の数と、敵の数がまったく合いません!」
…このシーンどうやって切り抜けたのか、描かれてないんだけど…?
走ってた貨物車? からトオルとその他モブ警官が大量に現れて
「センパイお待たせしました!」「おせーぞトオル!」という安易な展開で別にいいと思うんだけどなぁ
最後にちょっと不満があったけど、それ以外は大満足の内容だった
タカ・ユージは定年退職して警官じゃなくなったので、これで本当にラストのあぶデカだと思う
面白いし好きだから、また詐欺で新しいの作ってくれても良いけどw