セロー250のバッテリー電圧チェック・バッテリー交換をした

バイク

最近エンジンを掛けるときに、セルの回る音に元気がないときがたまにある。
気になったのでバッテリーの電圧を調べてみた、セロー250には裏コマンドで簡単にバッテリーの電圧を調べることが出来る。

・キーOFFの状態で『SELECTボタン』と『RESETボタン』を押したままキーをONにする、ボタンは押したまま。
・ディスプレイに『dIAG』と表示されたらボタンから手を離す。
・再度『SELECTボタン』と『RESETボタン』を同時に押しっぱなしにすると『d01: xx』と表示されるので手を離す。
・『SELECTボタン』を数回押して『d09: xx』を表示する、ここに表示されてる数字がバッテリー電圧。

走った直後だったせいか電圧が高めになってるけど、最近ちょくちょく調べてた時は11.9V~12.0Vをフラフラしていることが多かった。
正常値は12V以上。
11.5V~11.6V前後まで下がるとセローはエンジンが掛からないという話を見かけた。

新車で購入して今月で丁度3年目、走行距離は6万キロ。
もうちょっとは頑張れそうだけど、十分頑張ってくれたので交換することにした。

純正バッテリーはGSユアサの『YTZ7S』
中華バッテリーや台湾ユアサなど安いバッテリーもあるけど、安心できる純正バッテリーを選択。
昔原付乗ってたときに中華バッテリー買ったことあるけど、すぐに駄目になったことがあるので…。

純正バッテリーをYSPで買うと2万円近くして凄く値段が高い…。
自分で交換するか。と値段を調べると、近所の2りんかんで15000円くらい、ネット通販だと1万円前後。

Amazonでも結構安く売ってるけどレビューを見ると微妙な感じ。
・製造日が古いバッテリーが届いた。
・ぶつけたりでボロボロのバッテリーが届いた、端子が壊れてる。
・使って4ヶ月で駄目になった。
など。

結局楽天のバッテリー専門店で購入した。
最安等ではないけど、初期充電をしてくれるのと1年保証付いてるのでここにした。
充電器って持って無いので充電して欲しかったのと、GSユアサなら大丈夫だと思うけど念のための1年保証が嬉しい。

軍手がおまけで付いてきて地味に嬉しい。

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バッテリーの交換方法は、キーを抜いた状態で。
・マイナス端子から外して、次にプラス端子を外す。
・バッテリー積み替える。
・プラス端子をつけて、次にマイナス端子をつける。

マイナスから始まってマイナスで終わる。

セロー250のバッテリー交換手順は、シートを外してから右側側面のカウルを外す。
シートはシート裏にあるボルト2本を外せばシートが外れる。
側面のカウルは六角レンチでボルト1本外して、あとは引っ張れば取れる。

凄く配線がゴチャゴチャしている…。
後で調べて分かったけど、ナビ・ETC・グリヒ・USBなど付いてるせいで他の人のセローよりも配線がゴチャゴチャしている…。

真ん中のゴムバンドを外し、バッテリー端子に被せてあるゴムをどけてドライバーでマイナス端子から外す、続いてプラス端子も外す。
邪魔な配線をどかしつつバッテリーを取り出す…取り出す…。

どうやってバッテリー取り出すのこれ…?。
構造的に上に持ち上げて手前に引っこ抜くっぽいけど無理…、しばらく格闘したけど取れない…。

一端諦めてネットで情報を探す。
どうやらバッテリーの上側を手前に倒す感じで結構強引にやるらしい。

再度チャレンジをしてなんとか交換できた。
コツとしてはなるべく配線をほぐしてバッテリーの動くスペースを作って、バッテリー左上の凹みに指を引っ掛けて手前に倒す感じ。

外した直後の写真、配線ゴチャゴチャしすぎw
取り出した要領と同じ感じで新しいバッテリーを押し込んで、プラス端子マイナス端子を付けて配線を整理して完了。

電圧は12.4Vで凄く元気。
割とバッテリー交換が面倒だったので長持ちして欲しい。
外した廃バッテリーは近所の2りんかんに持ち込んで無料で引き取って貰った。

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